November 16, 2009
現役続行
今回はフットサルとも個人的な話とも全く関係ない話。
46歳で尚も現役続行が決まったプロ野球選手の工藤公康。
前提として私は全く野球には興味がない。
だけど心を打たれた話。
なぜ工藤選手は現役を続行するか?
自分から引退する、というのは絶対に言わないと決めた。
引退するのはプレーする場所が無くなった時で自分から限界を決めるのではないと彼は言ったそうです。
ただ野球が続けたい、続けることを自ら諦めるのではなく、どこのチームからも彼は要らない、と言われた時に引退せざるを得ないと彼は考えたようです。
その背景には優勝請負人と言われていた頃、当時弱小だったダイエーホークスに移籍した時、負け癖のついた球団を強くする為にチームメイトに厳しい事を言い続けたそうです。
だけど、それは負け癖のついているチームからは嫌われる存在に。
ただその時に後輩で藤井という投手が居てその藤井選手は工藤選手の代弁者としてチームに工藤選手の意識を浸透させていったそうです。
そんな藤井選手を工藤選手は頼れる弟分みたいな存在として可愛がり、結果工藤選手も負け癖のついたダイエーにも受け入れられ浮かない存在になっていったそうです。
その数年後弱小だったダイエーは日本一に。
しかし、その可愛がっていた藤井選手は31歳にして末期の肺がんで他界してしまったそうです。
藤井選手はまだまだプレーがしたかった、プレーしたくても出来ない、死を迎えてしまった。
そんな藤井選手の死があったからこそ、自分は自分の手でプレーを止めるという決断をしたくはないという思いが生まれたそうです。
工藤選手が今年拾われたチームは西武ライオンズ。
背番号は55番。
藤井選手が死ぬ前につけていた15番の背番号の5をつけた番号らしいです。
まだ現役を続けるのですか?の問いに『なぜ現役を続けられないと思うのですか?』と。
世の中の常識は彼の常識ではないらしいです。
すごく心を打たれた話でフットサルや自分のチームとも自分とも全く関係ないけど、残しておきたい話だと思って書かせてもらいました。
そんな背景を知ったからか、工藤選手を応援したくなりました。
46歳で尚も現役続行が決まったプロ野球選手の工藤公康。
前提として私は全く野球には興味がない。
だけど心を打たれた話。
なぜ工藤選手は現役を続行するか?
自分から引退する、というのは絶対に言わないと決めた。
引退するのはプレーする場所が無くなった時で自分から限界を決めるのではないと彼は言ったそうです。
ただ野球が続けたい、続けることを自ら諦めるのではなく、どこのチームからも彼は要らない、と言われた時に引退せざるを得ないと彼は考えたようです。
その背景には優勝請負人と言われていた頃、当時弱小だったダイエーホークスに移籍した時、負け癖のついた球団を強くする為にチームメイトに厳しい事を言い続けたそうです。
だけど、それは負け癖のついているチームからは嫌われる存在に。
ただその時に後輩で藤井という投手が居てその藤井選手は工藤選手の代弁者としてチームに工藤選手の意識を浸透させていったそうです。
そんな藤井選手を工藤選手は頼れる弟分みたいな存在として可愛がり、結果工藤選手も負け癖のついたダイエーにも受け入れられ浮かない存在になっていったそうです。
その数年後弱小だったダイエーは日本一に。
しかし、その可愛がっていた藤井選手は31歳にして末期の肺がんで他界してしまったそうです。
藤井選手はまだまだプレーがしたかった、プレーしたくても出来ない、死を迎えてしまった。
そんな藤井選手の死があったからこそ、自分は自分の手でプレーを止めるという決断をしたくはないという思いが生まれたそうです。
工藤選手が今年拾われたチームは西武ライオンズ。
背番号は55番。
藤井選手が死ぬ前につけていた15番の背番号の5をつけた番号らしいです。
まだ現役を続けるのですか?の問いに『なぜ現役を続けられないと思うのですか?』と。
世の中の常識は彼の常識ではないらしいです。
すごく心を打たれた話でフットサルや自分のチームとも自分とも全く関係ないけど、残しておきたい話だと思って書かせてもらいました。
そんな背景を知ったからか、工藤選手を応援したくなりました。
satoshi_f at 23:41│Comments(0)│フットサル全般