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November 14, 2010

デフリンピックフットサル日本代表と壮行試合5

11月21日よりシンガポールで行われるアジア太平洋ろう者フットサル選手権 アジア太平洋地区予選大会に参加されるフットサル日本代表と壮行試合をさせて頂きました。

今回は21日に向けての最終調整という形で全国から埼玉に集い最終合宿を行っているなかでご紹介を頂きました。

会場はFFC東川口。


私はお恥ずかしい話ながらデフリンピックというものをこの試合のお誘いを受けるまで全く知りませんでした。

デフリンピック (Deaflympic Games) とは4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための国際総合競技大会であり、国際ろう者スポーツ委員会 (CISS)が主催する障害者スポーツにおける国際競技大会だそうです。

今回のフットサル日本代表は基本的に手足や身体に不自由があるわけではなく聴覚障害の方々で全国で選考会や合宿を行っていたそうで技術は素晴らしいものでした。

アジア大会を勝ちあがると世界大会へ進めるそうなので是非世界の頂点へ向けて戦い抜いて頂きたいと思います。

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選手の中にはCASCAVEL AICHI、後にサントスFCという東海1部リーグでプレーしていた船越 弘幸選手(2010年度にサントスFCは残念ながら解散)もおりました。

船越選手はデフリンピック女子フットサル日本代表の監督も兼ねているそうです。

この試合の時も女子日本代表の方々がサポートで帯同し、ビデオ撮影等も行ってくれていました。

女子も埼玉近郊で強化練習を行っているそうです。

本当に頑張って頂きたいと思いました。


私達もFP5人という中で本日対戦させて頂きましたが今後のリーグ、選手権へ向けての調整と共に自分達の人生をもう一度色々見直す良い機会になりました。

結果は17対0で勝ちましたが今回こそ特に結果なんてどうでも良いのではないのでしょうか?

詳しいお話は聞けませんでしたが生まれつき耳が不自由なのかある日突然の聴覚障害なのかは分かりませんが今の自分達には想像出来ない位の苦労をされて前を向いてフットサルというスポーツをみんなで分かち合う事の気持ちを感じました。

もし僕らが同じような立場になったら同じようにもう一度フットサルと向き合う事すら出来ないのではないでしょうか?

ハーフタイムにみんなで身体を使いディフェンスを確認する彼らに熱い闘志を感じました。

『会話が出来ずに手話やジェスチャーで連携を確認したいのでハーフタイムは少し長めに下さい』と最初にお話を頂きました。

本当にハーフタイムにピッチに入り入念に確認を行っていました。

サインプレーは指で順番を付けてプレーしていました。

僕らも見習うべきところが多々あるのではないでしょうか?


本当に頑張って世界大会へ進む事を心より応援しています。


試合後は本当にみんな笑顔でした。
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1+1=ニッ!って事で。

トオルの言葉は通じなかったかもしれないけど想いは通じたのではないでしょうか?


今回はありがとうございました!

初戦は韓国とのことでしたので是非日本からシンガポールにエールを送りましょう!
satoshi_f at 22:50│Comments(3)OHRA活動記事 

この記事へのコメント

1. Posted by 菊地   November 15, 2010 19:22
呼んでよ!
2. Posted by わかん   November 21, 2010 23:59
代表の一人、中島くん(写真前列右)はいまエボに居るんだよ!!
OHRA、頑張ってるねー。期待してます!!
3. Posted by 管理人   November 22, 2010 16:29
キク》来季待ってるよ!

わかんさん》そうなんですか?エボにいる事は知りませんでした・・・。これも何かの縁ですね!色々頑張ります!

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